
- 筋トレで限界まで追い込んだほうが良いのかわからない
- 限界ってどこまでやるの?
筋トレ歴2年の私がこういった疑問に答えます。
- 限界の2つの意味
- 限界まで追い込むべきなのか
限界の2つの意味
筋トレをしているトレーニーの間でよく知られているのは、精神的限界と肉体的限界です。
人間にはこの2種類の限界があって、まず先におとずれるのは精神的限界です。
この精神的限界とは、「もうこれ以上はキツくて回数上げられない」と思うこと。
でもその思いを突破すると、実際あと数回は上げられることができます。
もう一つは肉体的限界で、「どう頑張ってもあと一回も上げることができない」状態のこと。
この状態では、身体が限界を迎えていることを示しています。これを超えてさらに追い込もうとすると、筋肉だけでなく関節や腱を痛めることとなってしまい、怪我の原因となります。
ちなみに、なぜこの2つの限界が存在していて、且つこの順番なのかというと、元々備わっている人間の自分の身体に対する防衛本能です。
筋トレとは筋肉を破壊していく行為で、それに伴って関節や腱などにも負担がかかります。つまり自分の身体を壊していく行為であり、2つの限界はブレーキの役割を果たしています。
精神的限界とは「そろそろやめてくれ」という身体の合図で、肉体的限界とは「これ以上やったら身体が壊れてしまう」という合図です。
限界まで追い込むべきなのか
結論は、精神的限界を超えて肉体的限界を超えない程度に追い込むべき。
これは筋トレ初心者でも上級者でも変わりません。
筋肉を大きく肥大させるためには「オールアウト」=「力を全て出し切る」ことが重要で、これには精神的限界を超える必要があります。
しかし、肉体的限界を超えるほど追い込んではいけません。怪我をしてしまったら、しばらくトレーニングができなくなってしまいます。トレーニングに大切なのは「継続」です。
「これ以上無理だ」と思ったところから、あと3回頑張ってみましょう。精神的限界突破の先に、大きな成長があります。
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